ブックレビュー

【要約】精神科医が教えるムダにならない勉強法|効率的な記憶方法を紹介

テーマ
ムダにならない勉強法
監修
慶應生

近年、資格やスキルアップに挑戦する人が増加しています。しかし、勉強しても頭に残らないという悩みや、読書好きでも内容を上手に話せないという課題がありますよね。そこで、効率的な記憶方法をご紹介します。効果的な学習法を取り入れることで、勉強した内容を効率よく記憶できるようになります。資格取得やスキルアップにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

【著書情報】

タイトル 精神科医が教えるムダにならない勉強法
著者名 樺沢紫苑
出版社 サンマーク出版
ページ数 286ページ
発売日 2017/1/10

 

【章立て】

第1章:勉強によって得られる5つのことと、あなたの勉強がうまくいかない4つの理由

第2章:「楽しい」だけで脳は活性化する 〜精神科医の「脳楽勉強法」

第3章:人生をリセットする 〜精神科医の「大人の勉強法4つの戦略」

第4章:まずは基本を学ぶのが第一歩 〜精神科医の「真似ぶ勉強法」

第5章:インプットとアウトプットを繰り返す 〜精神科医の「入出力勉強法」

第6章:さらに自己成長が加速する 〜精神科医の「スーパーアウトプット勉強法」

第7章:「続かない」はこう乗り越える! 〜精神科医の「10年継続勉強法」

 

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精神科医が教えるムダにならない勉強法 / 樺沢紫苑 【本】
価格:1,650円(税込、送料別) (2023/5/31時点)

勉強の目的は「行動」と「習慣」を変え、「現実」を変えること

「何で勉強しないといけないの?」

特に学生時代に一度は思ったことがある方は多いのではないでしょうか。

 

学生時代(特に義務教育)は、自分の意思とは違う勉強をしなければならない場面が多いです。そのため、勉強をする目的がわからなくなることがあります。

大人になると、学生時代の勉強とは少し意味が変わってきます。勉強を始める時に「何のため」に勉強をするのか、今一度考えてみましょう。あなたは目的を決めずに勉強をしていませんか?

目的を決めずに勉強をすることは、行先を決めずに旅行に出かけるようなものです。

 

勉強の目的は現実(人生)を変えるためです。

現実を変えるには、「行動」を変える必要があります。

「行動」を変えるためには、情報や知識のインプットが必要です。

新しい「知識」を入れることで、新しい「行動」が生まれます。

「行動」を積み重ねることで、「習慣」になります。

そして「習慣」が「現実(人生)」を変えます。

つまり、勉強をすることで、新しい知識が身に付き、行動が変わり、習慣が生まれて、現実(人生)を変えることに繋がるのです。

勉強する意味がわからなくなったら、「何のために」勉強しているのか、勉強して「どうなりたいのか」を確認してみましょう。

▼おすすめ書籍▼「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介したページはこちら↓

 

勉強効率を上げるためには「適性」と「楽しさ」が重要

あなたは自分に才能があると感じますか?

才能は、大きな成功を成し得た人に対して与えられる称号のようなものです。

つまり、結果のため、最初から存在するのもではありません。

才能よりも10倍重要なものがあります。それは「適性」です。

「才能」はありませんが、「適性」は誰にでも必ず存在します。

適性の見つけ方は簡単です。それは、自分が「楽しい」と思えるものです。

 

学校の教科でも人によって得意教科は違います。そこにも「適性」が隠れています。「適性」は色々なことをやってみない限りわかりません。

勉強することで適性が発見され、勉強することで適性は磨かれていきます。

大切なことは、自分が楽しいと思えるものが見つかるまで、様々なことに挑戦することです。

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勉強の第一歩は「勉強法」を知ること

勉強を開始する際に、大切なことがあります。

それは「勉強法」を勉強することです。

なぜなら、間違った勉強法を続けると勉強効率が下がり、泥沼にハマってしまうからです。

ここでは具体的にオススメな勉強法を3つ紹介します。

「知らないことが3割書かれている」くらいのバランス

半分以上が知らない知識で埋め尽くされている本は、読み進めることが難しく、勉強自体を楽しめなくなってしまいます。逆に知っている知識で埋め尽くされていると、簡単すぎて飽きてしまいます。

新しい情報は既存の情報と抱き合わせて、ネットワークとして記憶されていきます。

そのため、ある程度「知っている」ことと合わせて勉強することで、効率よく学ぶことができます。

毎日でもコツコツやることが大切

毎日コツコツ勉強する「分散学習」と、まとめて勉強する「集中学習」だと、「分散学習」の方が記憶に残りやすく学習効果が高いことが、多くの心理学実験で証明されています。

これは、「分散学習」の方が、復習の回数が増えて、記憶に残りやすくなるからです。

また、コツコツ勉強することで、脳内でドーパミンが出やすくなります。ドーパミンの支援を受けることで、勉強を楽しく感じることができます。

やった勉強を記録する方法

「これだけ勉強した」という記録は、脳にとってご褒美になります。

ご褒美を与えられた脳はドーパミンを分泌し、モチベーションが補充されます。

記録の方法は、数値として書くのがポイントです。「勉強時間」や「参考書で進んだページ」など、自分の中で書きやすい方法で残してみてください。

勉強においてインプットは準備運動。アウトプットが本番!

多くの人は、インプット=勉強と勘違いしています。

あくまでもインプットは準備運動のようなものです。

学んだ知識をもとに行動(アウトプット)することで、初めて現実を変えることができます。そのためにも、インプット中心からアウトプット中心のスタイルに変更する必要があります。ここでは今日からできるアウトプット法を3ステップで紹介します。

【ステップ①】勉強した気づきを3つ書き出してみる

人間が一度に記憶して処理できる情報は3個までと言われています。「全部学ぼう」と学びを欲張るほど効率は低下します。

まずは学習した内容の3つを自分の言葉で書き出してみましょう。

【ステップ②】身近な人に30秒で要点を説明できるようになる

「人に説明できない」ということは「理解していない」という証拠です。わかったつもりになっているだけで、実はわかっていません。相手に説明できてこそ、理解できたと言えます。また、人に伝えることが一番自分の勉強になります。

【ステップ③】SNSやブログで発信してみる

記事として書くためには、情報や知識を整理して、再構築する必要があります。この整理とまとめのプロセスが記憶を強化させます。さらに人に読まれることが前提となるため、適度な緊張感が発生します。脳科学的には、適度な緊張感は記憶力を強化すると言われています。

 

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まとめ

今回は勉強した内容を効率よく記憶できる方法をご紹介しました。

記憶した内容をアウトプットしてこそ現実を変えていくことができます。

さっそくこの記事で学んだことを3つ、書き出してみてはいかがでしょうか。

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Biz人 編集部

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