今から紹介する4つのツールを取り入れることで、心と対話できるようになります。
自分の内側を見直すキッカケとなり、やりたかった願望に気づいていきます。
順を追って、解説していきます!
モーニング・ページ
毎朝、日記をつけることで、やりたい事が見えてきます。
モヤモヤした状態を取り除くことができ、思考がクリアな状態で1日がスタートできます。
「モーニング・ページ」には、明確なルールがあります。
- 朝一に行う (朝ごはんを食べる前)
- 手書きで書く (パソコンはNG)
- 3ページ書く (思考が整理される)
- A4の紙に書く (小さい用紙だと、思考の幅が小さくなる)
「手書きで書くこと」、についての補足です。
パソコンだと入力スピードが早くなるので、推奨されていません。
パソコンでの日記は、F1カーに乗って、風景を見るようなもの。
早すぎて、思考が追いついていかないのです。
手書きにすることで、自分の思考とじっくり向き合うことができるようになります。
アーティスト・デート
「週に1回、1時間」、新しいことに挑戦してください。
新しい思考が頭の中を駆け巡り、見たことのない自分に気づけるようになります。
今まで、経験したことでなければ、何でも良いです。
「時間があったら、~したいな!」
「昔は、~したいと思ってたな!」
と胸に秘めていることを、実践していきましょう。
経験を通して、新たな自分を発見できるようになります。
続けていくうちに、様々な、インスピレーションが湧き上がってきます。
どんどん、視野が広がっていくのを実感でき、日常にハリが生まれます。
ソロ・ウォーキング
「ソロ・ウォーキング」とは、1人散歩のこと。
週2回、20分で良いので、散歩してください。
ポイントは、単独で散歩すること。
妻や、子供とはNGです。
スマホをいじりながらというのもダメです。
1人で散歩することで、内省の時間を持つことができます。
自分の内側から、ひらめきが生まれ、シンクロニシティを感じることができます。
▼シンクロニシティとは?
自分が思っていることが、たまたま何らかの形で現実的になること!
【例】
- 「連絡しようと思っていた人から、偶然連絡がくる」
- 「会いたいと思っていた人と、突然出会う」
世の中には、雑音が多いです。
テレビや、SNSなど、心と向き合う妨げになっています。
ボーっと散歩することで、自分の内側に気づき、余白を作ることができます。
メモワール
「メモワール」とは、過去を思い出し、振り返ることです。
これを行うことで、どのような人生を歩んできたのかが明確になります。
まずは、自身の年齢を12分割してください。(60歳であれば、5歳ごとに分割)
そして、順番に振り返っていきます。
5歳、10歳、15歳…と思い出していってください。
どこに住んでいたのか、何が好きで、何に夢中になっていたのか。
何でもかまいません。
「あの頃は、~だったよな…」と過去の自分が浮き彫りになります。
どのような道のりで、現在までいたったのか気づくことができます。
様々な経験や、挫折を乗り越えてきたことを思い出していくはず。
自然と自分が誇らしく感じていくでしょう。
過去を丁寧に振り返ることで、忘れていた願望を発見することができます。
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2022.10.12
関心のあること全てを自分で変えられるわけではない
「主体性とは自発的に率先して行動するだけではない。人間として自分の人生の責任を引き受けるこ…