「チャレンジしたいが、なかなか一歩が踏み出せない」「失敗が怖い・不安だ」
こういう思いを持たれている方は多いのではないでしょうか。
今日ご紹介する本、「チーズはどこへ消えた?」はそういった方の後押しをする一冊です。本書は物語形式で進行し、登場人物は小人のヘムとホー、ネズミのスニッフとスカリーの4人です。彼らは大好物であるチーズを求め、危険が伴う迷路の中を日々探し回っています。
本書における「迷路」とは社会、「チーズ」とはお金などのことを指しており、今を生きる現代人へのメッセージが強く込められています。
またこの本は現代の同窓会のシーンから始まります。皆、日々の生活が上手くいかず悶々としていたところ、とある参加者が「チーズはどこへ消えた?」の物語を紹介するという流れになっています。
本記事ではメインとなる物語部分にフォーカスしてご紹介をしていきたいと思います。
【著書情報】
タイトル | チーズはどこへ消えた? |
著者名 | スペンサー・ジョンソン |
出版社 | 扶桑社 |
ページ数 | 94ページ |
発売日 | 2000/11/30 |
【章立て】
第1章:ある集まり シカゴで
第2章:物語 チーズはどこへ消えた?
第3章:ディスカッション その夜