ブックレビュー

【要約】社会人10年目の壁を乗り越える方法|成長を続けるための仕事術

テーマ
社会人10年目
監修
戦コン管理職

本書は、新人でもベテランでもない、『中堅社員』のための教科書です。

10年経ったのに、『やりがい』も『強み』も『実績』もない…。

これから、30年以上どのように働いていけば良いのか…。

このような悩みを持っている方に、必読の一冊となっています。

 

このまま、『10年目の壁』に押しつぶされたまま終わってしまうのか。

壁を乗り越え、キャリアアップしていくのか。

社会人10年目というのは、仕事の分岐点だと思ってください。

悩める中堅社員のために、『社会人10年目の壁』を乗り越えるコツを紹介していきます!

ぜひ、お楽しみにっ!

 

【著書情報】

タイトル 社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ
著者名 河野 英太郎
出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
ページ数 232ページ
発売日 2021/12/23

 

【章立て】

第1章 スキルの壁

第2章 キャリアの壁

第3章 職場の壁

第4章 マネジメントの壁

 

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社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ
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社会人10年目の壁に直面する人の共通点

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社会人10年目というのは、『キャリアの思春期』と言われています。

思春期を迎えた中学生と同じで、日々、悩みがつきないもの。

モヤモヤした気持ちを解消できるよう、壁にぶち当たる人の特徴を2つ紹介します。

 

憧れを追及して苦しむ

自分の描いた理想と、現実とのギャップに苦しむ方は多いです。

若手時代に、見ていた10年目の先輩たちは、輝いて見えました。

部署のリーダーとして活躍し、周囲から期待されている。

『でも…今の自分は何の結果も出していない…!』

このように、苦しむパターンがあります。

 

現実はというと、輝いているというのは、幻想です。

優秀に見えていた先輩も、もがいている我々も、同じように悩みを抱えています。

あなたは、勝手に理想像を膨らませ、落ち込んでいるだけ。

『こうなりたい!』

という、向上心は良いことですが、地に足をつけて精進してください。

 

口だけ達者で行動しない

口だしはするけど、行動はしないという人にはならないでください。

10年目になると、仕事にも慣れ、視野が広がってきます。

周りが見えてくるからこそ、口だししたくなってくるのです。

『本来は、こうあるべきだよね!』

『この会社って、昔からこうだよね!』

このような口だしは、会社全体を分析できているということ。

つまり、成長している証なのです。

 

ただし、口だけではいけません。

重要なのは、行動です。

このままでは、誰からも、頼られず文句ばかり言っている40代まっしぐら!

飲み屋で、愚痴をもらすだけの、無能社員になってしまいます。

会社の問題を指摘するのと同時に、解決策も提示していきましょう。

偉い人たちが集まる、しかるべき場所で、発言するのです。

自分の意見を立証した上で、『僕にやらせてください!』と言うのです。

ここまでできるのが、ベスト!

今後、間違いなく、リーダーを任せられる人材になっていくことでしょう。

 

▼おすすめ記事▼【要約】未来への指針:D.カーネギーの60の教えを解き明かす|D.カーネギーの未来を拓く言葉|真摯に生きるために大切な60の教え↓

リーダーとして成功するための4つのポイント

中堅社員になると、リーダーとして扱われる人と、その他大勢として扱われる人との差が明確になっていきます。

どうせ働くのであれば、できるリーダーを目指してください。

今から、できるリーダーになるための、ポイントを4つ紹介していきます!

 

リーダーは特別な存在ではない

リーダーとは、特別な存在ではありません。

適正が有るとか、無いとかではなく、誰でもなれるのがリーダーです。

向かうべき方向に、引っ張っていくのがリーダー。

ちょっとした、忘年会の幹事でも、リーダーだと言えます。

機会があれば、どんどん経験していくことをオススメします。

そうすることで、経験値が蓄積されていきます。

現状よりも、能動的に仕事ができるように変化していくことでしょう。

 

リーダーのタイプに正解はない

自分のリーダーのタイプを固定する必要はありません。

任せるタイプのリーダーや、細かく口だしするタイプのリーダーなどがいます。

おのおのに、自分に合ったやり方があり、自分を軸にタイプを決めています。

自分軸ではなく、相手軸でタイプを変えていくのがベスト。

相手によって、コミュニケーション方法を変更していくのです。

 

例えば新入社員の場合。

今日一日、何をすれば良いのかさえわかりません。

ビジネスメールの基本的な書き方など、全てがわからない状態。

このような場合には、手取り足取り、教えてあげるのが良いでしょう。

逆に、ベテラン社員の場合は。

絶対にNGのラインだけ伝えて、後は任せる。

この方が、ベテラン社員はやりやすいです。

相手に合わせて、臨機応変にカスタマイズしていくことが大切です。

 

チームが自律的に動く組織作りの重要性

できるリーダーは常に、自分に変わる存在を探し続けています。

リーダーとしてのゴールは、自分がいなくても回るチームを作ること。

自分が一生懸命に動き回るのは、良くありません。

逆に、どんどん楽になっていくような、仕組みづくりが重要なのです。

後任を探すつもりで、マネジメントしていくとうまくいきます。

『自分を超えて欲しい!』

という気持ちで、育成していってください。

 

苦渋の決断を乗り越えるメンタル術

仕事ができない部下には、別の選択肢に導いてあげることも必要です。

できない部下へのマネジメントで、困っているリーダーもたくさんいます。

どこの会社にも、成長しない人材はいるもの。

果たして、どのように接してあげれば良いのでしょうか?

今の仕事が合っていないと判断したのであれば、切り捨ててください!

残酷に聞こえると思いますが、これが、優しさです。

 

現代では、大企業でも倒産します。

業績の悪化から、平気でリストラする時代です。

年齢と共に、人材としての価値は目減りしていくもの。

できない部下を、そのまま使い続け、定年前にリストラする方が残酷です。

若いうちに、別の道を示してあげることもリーダーの役割。

これが、できない部下への対処法であり、本当の優しさなのです。

 

▼おすすめ記事▼【要約】原点~勝ち続ける組織づくり~ | 組織力を高める秘訣と成功の条件↓

まとめ|10年目の壁を乗り越えて次のステージへ

社会人10年目。

年齢でいうと、30歳前後になります。

まだまだ、これからがスタートです。

このまま、壁に押しつぶされるのか…。

壁を乗り越え、頭一つ抜きん出た存在になるのか…。

すべては、あなた次第!

地道に、コツコツと積み上げていくしかありません。

希望を持って、仕事に励んでいきましょう。

悩める中堅社会人に、勇気を与えるような一冊でした。

紹介しきれていないノウハウがたくさんありますので、気になった方は、ぜひ、読んでみてくださいね!

 

▼おすすめ記事▼【要約】『面倒くさがりの自分が、おもしろいほどやる気になる本』を解説!モチベーションをアップする『やる気スイッチ』の秘密とは?↓

 

 

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Biz人 編集部

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