ブックレビュー

【要約】7つの習慣_人格主義の回復~人生を豊かにしてくれるNo.1の書籍~

テーマ
7つの習慣
監修
読書マニア

大人になると、毎日仕事と過程のことで忙しくなってなかなか自分のことについて考えるよ余裕がありません。現在の日常を振り返ってみてください。休日は何をされてますでしょうか。恐らく娯楽ではないでしょうか。その内容はスマホのアプリを開いたり、YouTubeを見たり、アニメや漫画を見たり、友人と遊んだりでしょう。もし当てはまる方がいれば改善していただけたらと思います。人生を豊かにするには必要なことなのです。詳しくは後に解説させていただきます。

毎日の生活を豊かにする為に、今できることを具体的に教えてくれる本が『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』です。

 

【著書情報】

タイトル 完訳 7つの習慣 人格主義の回復
著者名 スティーブン・R・コヴィー
出版社 キングベアー
ページ数 519ページ
発売日 2013/8/30

 

【章立て】

第1部:パラダイムと原則

第2章:私的成功

第3章:公的成功

第4章:再新再生

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
価格:2420円(税込、送料無料) (2022/10/2時点)

関心のあること全てを自分で変えられるわけではない

「主体性とは自発的に率先して行動するだけではない。人間として自分の人生の責任を引き受けることも意味する。」

本書の第二部では主体性について解説されています。

結論から述べると主体性つまり主体的な人間は、成長できるが逆に反応的な人間は現状維持もしくは、嫌なことが起こり続けてしまう人生で終わってしまうということでした。もちろんどうなりたいかは言うまでもありませんよね。前者の成長できる人間になりたいのではないでしょうか。

具体的に主体的である人間は、なにか嫌なことが怒ったとしても誰かのせいにしたりはしません。そのことについて一緒に考えて改善できるように行動しようとします。逆に反応的な人間であれば、改善しようとはせずに「私には責任がないと」誰かに責任を押し付けて、それだけで終わってしまうでしょう。

更にはプライベートでも誰かの責任にしようとしたり、自分で変えられない現実についていつまでも考えたりしています。

例えば、税金について高すぎると思い自分の貯金が増えないのは「税金が高いからだ」という風に思うことになるでしょう。これは関心の輪での範囲なので自分に変えられないことばかり考えても、効果は期待できません。自分に変えられること影響の輪の中で行動することで自分の人生を変えることができます。

関心の輪、影響の輪という言葉がでてきましたが、非常にだいじなことなので覚えておいてください。ポイントは影響の輪です。自分が対応できる範囲だからこそ動く価値があります。逆に関心の輪はどう行動したとしても、状況が良くなることは非常に難しい現実なのでいつまでも考えていると時間の無駄です。

自分の身の回りで起こっていることに対してどんどん積極的に行動していきましょう。

▼おすすめ書籍▼「雑談の一流、二流、三流」を紹介したページはこちら↓

今やるべきことは「緊急ではないが重要なこと」

冒頭でもお伝えしましたが、今私達がやらなければならないことは「緊急ではない重要なこと」であります。

もちろん緊急なことがあればそれはそれでやらなければなりません。ではどうすれば緊急ではない重要なことを実践することができるのでしょうか。それは娯楽を止めることです。全て娯楽を止めることは、あまりにも人間的ではありませんので、1日1時間〜2時間程度の娯楽にしておいて、その他は全ての時間を緊急ではない重要なことに注ぎ込むといったイメージになります。

他にも2種類の時間の使い方がありますが今回の記事では一番重要なことを徹底的に解説させてください。詳しくは本書を読んでいただけたら幸いです。

本当にやらなければならないこととは具体的にいうと、読書をすること、マイナポイントの手続きをしたり、運動をしたり、体に少しの異変があったりしたときに病院に行くことです。つまりちょっとだけめんどくさいことをやるというイメージになります。日頃からちょっとめんどくさいことをやっていれば必ず人生報われるので是非やってみてください。もっと言うと日頃から会社員としての仕事以外で頑張っていない人が将来恵まれる可能性は低いということです。年収1,000万円などのエリートであれば問題ないでしょうが、普通の会社員であればそうはいきません。

現実を振り返ると、緊急ではないが重要なことをやっている人は圧倒的に少ないでしょう。今回の記事を読んでいる方は、意識が高いと思いますのでできているかもしれませんが、逆にこのような記事を読んでいない人が日頃から読書をしているとは思えません。もしやっていないようでしたら、今回が良い機会ですので是非やってみましょう。これから毎日読書をしたり、まだマイナポイント20,000円相当もらっていない方など、その他もろもろめんどくさいこと毎日やっていきましょう。時間にすると、毎日2時間以上は緊急ではない重要なことに費やす必要があります。これは並大抵なことではないので、最初の家はなかなか苦しいでしょうが、毎日コツコツ頑張ることが必ず必要です。

私的成功から公的成功へ

全てを今回の記事で要約することはできませんが、最後に7つの習慣が教えてくれた大切なことを解説します。それは、「自分一人で成功することは納得してはいけない」ということです。周りを巻き込んで成功することを何回も実施することが大事だということを知りました。私的成功つまり自分だけの成功ではなく、公的成功、皆も一緒に成功することで周りからの信頼度もまし頼られる存在になっていくでしょう。そうなったときに、もし自信が何かトラブルに巻き込まれたとしてもこれまで成功する為に導いた人達が逆に助けてくれるようになりますので、より人生の幸福度が増します。

公的成功に至るには、まず私的成功をしなければなりません。恐らく今回の記事を読んでいる方は私的成功には至っていないでしょう。となるとまず目標は私的成功をすることですが、自分だけ成功するのもなかなか難しいかもしれません。そういう場合は、是非『完訳 7つの習慣 人格主義の回復 』を手に取っていただけると幸いです。

本書を数々の著名人が読んでいます。日本だと元経済産業大臣:茂木敏充氏、神奈川県知事:黒岩裕治氏、一橋大学イノベーション研究センター教授:米倉誠一郎氏などなどの方が読んでいることを考えるとそれだけ信頼もできると思います。もっと言うとまだまだ本書を読んでいる著名人はこれだけではりません。起業家もいるので把握のほどお願いします。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
価格:2420円(税込、送料無料) (2022/10/2時点)

▼おすすめ書籍▼「伝え方が9割」を紹介したページはこちら↓

Biz人 編集部

「明日の仕事の役に立つ情報を、一人でも多くの人に提供したい」そんな思いで運営しています。ご自身のご知見・ご経験を世の中の役に立たせたいとお考えの仲間を募集しております。

人気Articles

  1. 前受金・前払金・前受収益・前払費用を覚えよう!

  2. 補助簿とは?各帳簿について解説!~補助記入帳編~

  3. 営業から経理になってしまったとき

  4. 連結会計を難しくさせている大きな要因「非支配株主持分」をわかりやすく解説!

  5. 「雑費」の使い方に注意!会社のルールに従って正しく仕訳しよう

  6. 簿記の基本。知らないいと恥ずかしい減価償却費の会計処理とは?

  7. マーケティングの中長期的戦略と短期決戦を詳しく解説

  8. 経理担当者なら取得したい!日商簿記3級でよくでる仕訳|諸掛り

  9. 仮払金と立替金の違いとは?内容や仕訳方法についてくわしく解説

  10. 簿記の試験時間に焦らない!電卓の基本機能