ブックレビュー

【要約】『ひとりビジネスの教科書』~自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法~

テーマ
ひとりビジネスの教科書
監修
読書マニア

「ひとりビジネス」というものを知っていますか?

昨今、多様な働き方が認められ、好きな人と好きなことで稼ぐことに目を向けられることが増えてきました。
代表例としてフリーランスが挙げられますが、実は「ひとりビジネス」とは似て非なるものです。

「ひとりビジネスの教科書」では、ひとりビジネスの特徴や5つのフェーズ、続けるコツや心構えを解説しています。
副業や将来のキャリアを考えている人は、1度読んでいただきたい本です。

 

【著書情報】

タイトル ひとりビジネスの教科書~自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法~
著者名 佐藤 伝
出版社 学研プラス
ページ数 285ページ
発売日 2020/8/6

 

【目次】

序章:「ひとりビジネス」でがっちり儲ける

第1章:テーマ編成功の秘訣は「コンセプト」にあり!

第2章:コンテンツ編オリジナルにこだわりすぎない!

第3章:インターネット編「自分メディア」で情報発信せよ!

第4章:集客・販売編ネットとリアルの二刀流で売る!

第5章:広告・運用編儲かり続ける「お金」の仕組み

第6章:コミュニティ編小さなチームで、人生の支えをつくる!

第7章:未来編常に「Why」を問い続ける

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ひとりビジネスとフリーランスの違い

はじめに、ひとりビジネスの特徴として、フリーランスとの違いを解説しています。
ひとりビジネスとフリーランスの違いは、「提案型」か「受注型」かです。
フリーランスも自由度は高いですが、受注型ゆえの問題点があります。

フリーランスの主な問題点

・タイトな納期
・異常に安価な報酬(ひどい場合時給100円)
・成果物と収入のアンバランスさ
といったところです。

 

しかし、ひとりビジネスは「提案型」なので自由度は高いだけでなく、報酬が上がる可能性もあります。
ひとりビジネスと言われると、初期投資や特別な才能が必要に思うかもしれませんが、お金やスキルがなくても始められるものもたくさんあります。

どんな仕事でも同じですが、特にひとりビジネスで計画をたてて予定通りにいくことはありません。
作業を進めながら考えるという「シンクロ思考」で進めていくことが大切と紹介しています。

「ひとりビジネス」の5つのフェーズ

「ひとりビジネス」には、5つのフェーズがあります。

・フェーズ1:迷いの状態
・フェーズ2:テーマを決める
・フェーズ3:コンテンツ作り
・フェーズ4:集客・販売する
・フェーズ5:自動化する

これらのフェーズを階段飛ばしすることはできません。

フェーズ1:迷いの状態

迷いの状態は、文字通りひとりビジネスをするかどうか迷っている状態です。

本書を読んで、「ひとりビジネスを始める!」と決めたら、フェーズ2です。

フェーズ2:テーマを決める

フェーズ2では、ひとりビジネスのテーマを決めます。

テーマを決めるときに大切なのは「誰に何をどのようにする」のかを徹底的に絞ることです。
そして、ひとりビジネスでは自分で自由にテーマを決められるからこそ「ワクワク感」が大切です。
ワクワク感がなければ、テーマがぶれてしまいますので、しっかり練っておきましょう。

フェーズ3:コンテンツ作り

テーマを決めたらフェーズ3です。
コンテンツで大事なのは「こだわりすぎず、徐々にコンテンツを増やしていくこと」となります。

特に初期投資を減らしたい人には「他人のモノをネットを使って自分で売る」ことが効果的です。

ただし、転売ではなく「自分ならではの価値」をつけることが大切です。
「ひとりビジネスの教科書」では、シャンプーやリンス、洗顔フォームなどを組み合わせた「自分だけの旅行セット」を例として解説しています。

また、ひとりビジネスだからこそできる、友人や仕事仲間とのコラボもおすすめしています。

フェーズ4:集客・販売する

続いてフェーズ4の集客販売ではオンラインとオフラインの両方が大切だと主張しています。
まず、オンラインでは「じぶんメディア」を作ることが大切です。

具体的には
・ブログ、サイト、メルマガ
・SNS (Twitter、Instagramなど)
・動画・音声(Youtube、Clubhouseなど)
の3つで、ブログ・サイト・メルマガの3点セットは攻めのメディアとして揃えておくことをおすすめしています。

じぶんメディアの3つが軌道に乗ってきたら、ウェビナー、オンラインサロンで固定ファンをとのつながりを濃くする方法もあります。

次に、オフラインの集客です。
集客の中で最も強いものは「紹介」と言われており、まずは5人の友人に紹介してもらうことを目指しましょう。
そして、昨今のご時世では難しいかもしれませんが、軌道に乗ってきたら対面で1対1で話すことがおすすめです。
対面で会うとより深い信頼関係を築くことができ、固定ファンになってくれるかもしれません。

フェーズ5:自動化する

そして最後のフェーズ5「自動化」です。
自動化と聞くと、胡散臭いとか怪しいとか考える人もいると思います。

しかし、「ひとりビジネスの教科書」で紹介している自動化は「稼ぐために常に苦労しなければならないわけではない」ということです。
自動化することで余った時間を、人と交流して仕事仲間を増やしたり、新しいビジネスを創り出したりする時間に充てることができます。
「ひとりビジネスの教科書」ではFacebook広告、LINE広告、ウェビナーについて紹介しています。

また、自動化の章ではひとりビジネスに必要な「お金の管理」についても紹介されています。

ひとりビジネスをするうえでのコツや心構え

第2章では、以下のような「ひとりビジネスをするうえでのコツや心構え」が紹介されています。

・コミュニティを作る
・常にWhyを問い続ける

コミュニティを作る

1つ目はコミュニティを作ることで、ひとりビジネスだからこそ、ひとりでやらないことの大切さを紹介しています。
なぜなら、ひとりビジネスのスペシャリストたちの知識と技術が集まると、チームとしてジェネラリストになり成果を出しやすいからです。

チームメンバーを選ぶコツは
・お互いに応援しあえること
・気軽に連絡が取れること
が大切で、上司と部下のような関係ではなく、同期のような横の関係を作るイメージです。

常にWhyを問い続ける

2つ目は「常にWhyを問い続ける」ことです。
特に大切なことが「ミッションとビジョンを決める」ことで、
・私が人生をかけて果たしたいことは何か?それはなぜか?
・お金や環境などの制約がなければ、何をしたいのか?
をこれでもかというほど考えることが大切です。

ひとりビジネスを続けていると、失敗や挫折、迷走をしてしまうときがあります。
そのときは「Why?(なぜやるのか?)」を問いかけることで、軌道修正をすることができます。
よって、軌道修正の根っことなるミッションとビジョンはしっかり決めておかなければなりません。

またミッションやビジョンはアウトプットも、不完全な状態でもいいのでアウトプットすることが大切です。
アウトプットがなければ、周囲に興味を持たれず応援されにくいからです。
突き進みながらミッションやビジョンをブラッシュアップしていくことが、1番となります。

 

新しい時代の働き方の選択肢として「ひとりビジネス」を考えてみてはいかがでしょうか。
そして、ひとりビジネスに興味をある方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

購入はこちら:Amazonリンク『ひとりビジネスの教科書』

Biz人 編集部Biz人 編集部

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