「ひとりビジネス」には、5つのフェーズがあります。
・フェーズ1:迷いの状態
・フェーズ2:テーマを決める
・フェーズ3:コンテンツ作り
・フェーズ4:集客・販売する
・フェーズ5:自動化する
これらのフェーズを階段飛ばしすることはできません。
フェーズ1:迷いの状態
迷いの状態は、文字通りひとりビジネスをするかどうか迷っている状態です。
本書を読んで、「ひとりビジネスを始める!」と決めたら、フェーズ2です。
フェーズ2:テーマを決める
フェーズ2では、ひとりビジネスのテーマを決めます。
テーマを決めるときに大切なのは「誰に何をどのようにする」のかを徹底的に絞ることです。
そして、ひとりビジネスでは自分で自由にテーマを決められるからこそ「ワクワク感」が大切です。
ワクワク感がなければ、テーマがぶれてしまいますので、しっかり練っておきましょう。
フェーズ3:コンテンツ作り
テーマを決めたらフェーズ3です。
コンテンツで大事なのは「こだわりすぎず、徐々にコンテンツを増やしていくこと」となります。
特に初期投資を減らしたい人には「他人のモノをネットを使って自分で売る」ことが効果的です。
ただし、転売ではなく「自分ならではの価値」をつけることが大切です。
「ひとりビジネスの教科書」では、シャンプーやリンス、洗顔フォームなどを組み合わせた「自分だけの旅行セット」を例として解説しています。
また、ひとりビジネスだからこそできる、友人や仕事仲間とのコラボもおすすめしています。
フェーズ4:集客・販売する
続いてフェーズ4の集客販売ではオンラインとオフラインの両方が大切だと主張しています。
まず、オンラインでは「じぶんメディア」を作ることが大切です。
具体的には
・ブログ、サイト、メルマガ
・SNS (Twitter、Instagramなど)
・動画・音声(Youtube、Clubhouseなど)
の3つで、ブログ・サイト・メルマガの3点セットは攻めのメディアとして揃えておくことをおすすめしています。
じぶんメディアの3つが軌道に乗ってきたら、ウェビナー、オンラインサロンで固定ファンをとのつながりを濃くする方法もあります。
次に、オフラインの集客です。
集客の中で最も強いものは「紹介」と言われており、まずは5人の友人に紹介してもらうことを目指しましょう。
そして、昨今のご時世では難しいかもしれませんが、軌道に乗ってきたら対面で1対1で話すことがおすすめです。
対面で会うとより深い信頼関係を築くことができ、固定ファンになってくれるかもしれません。
フェーズ5:自動化する
そして最後のフェーズ5「自動化」です。
自動化と聞くと、胡散臭いとか怪しいとか考える人もいると思います。
しかし、「ひとりビジネスの教科書」で紹介している自動化は「稼ぐために常に苦労しなければならないわけではない」ということです。
自動化することで余った時間を、人と交流して仕事仲間を増やしたり、新しいビジネスを創り出したりする時間に充てることができます。
「ひとりビジネスの教科書」ではFacebook広告、LINE広告、ウェビナーについて紹介しています。
また、自動化の章ではひとりビジネスに必要な「お金の管理」についても紹介されています。
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