M&A事業承継

誰でもできるSNSを利用したデジタルマーケティングの第一歩

テーマ
SNSデジタルマーケティング
監修
Big4社員

「3C分析」「STP分析」「PEST分析」「4C分析」「SWOT分析」「5フォース分析」

いざマーケティングの勉強を始めようと思ってもどこから始めればいいのかわからない、難しそうな手法ばっかりでどれを自分の仕事に活かせるかわからない、、、。

こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

かくいう私も営業職に就いていた時の職場の上司に

「少しはマーケティングの知識くらいつけろ!」

と恫喝されて仕方なくマーケティングの勉強を始めましたが、結局触りの知識だけ覚えて上司にマーケティングの話題を振られたときに何とか逃げ切るくらいの知識くらいしかつけませんでした。

しかし時間が経って望んでなかった出世をしてしまった時に、一から新しい事業を立ち上げなければならない局面が訪れました。もちろんなかなか思うように成果は奮わず途方に暮れていた際にマーケターとして独立している友人に飲みの席で相談すると

「SNS利用型のデジタルマーケティングならすぐに始められるし簡単だからすぐに成果が出ると思うよ」

と助言されがむしゃらに頑張った結果、何とか窮地を乗り切ることが出来ました。なんでも気合と根性でどうにかできる若さという力はすばらしいですね。もちろん今そんなことをしても絶対に乗り切れないと断言できます。

今思えばもっと戦略的・効率的に成果を上げることが出来たと思います。

こんな経験を他の人にはして欲しくないと思い、今回は「誰でもできるSNSを利用したデジタルマーケティングの第一歩」と題してSNSデジタルマーケティングの基本を説明していこうと思います。

そもそもマーケティングとは?

マーケティングと聞くと「情報収集・リサーチ・宣伝」みたいなニュアンスで理解していないでしょうか。実はマーケティングの定義で一言でコレ!と説明できるような都合のいい言葉はありません。ですが一般的にマーケティングとは「より利益を上げられる効率的な仕組みづくり」を行うことが最も重要視されているといえるでしょう。

ではデジタルマーケティングとは一体何なのでしょうか?

デジタルマーケティングは「インバウンドマーケティング」と呼ばれる見込み顧客をデジタル・メディアコンテンツなどを駆使して商品を見つけてもらうという受動的な手法と混同されがちですが、デジタルマーケティングはもっと幅広い意味を持ちあわせています。

デジタルマーケティングは現在利用可能なデジタル技術を駆使してマーケティングを行えばそれはデジタルマーケティングということになります。

その中にはインバウンドマーケティングも含まれますしアウトバウンド・WEBマーケティングなどのIT技術を駆使したマーケティング手法はデジタルマーケティングの一種といえるでしょう。

現在「メタバース」という仮想空間技術が注目を集めていますがメタバースを活用したマーケティング手法が確立されればそれもまたデジタルマーケティングの一種ということになるでしょう。なのでデジタルマーケティングの幅は非常に広いのです。そのすべての詳細を解説していては論文のような長さになって飽きてしまうと思うので、

この記事では現代人に馴染みの深い「SNS」を利用したマーケティング手法をこれ以降は説明していきたいと思います。

SNSマーケティングのメリット

SNSマーケティングのメリットはいくつかありますが私が実際にやって感じた最も大きなメリットは

  • 情報の拡散速度が非常に速い
  • リアルタイムで顧客の声が把握できる
  • 初期投資をしなくても始められる
  • 戦略の軌道修正がしやすい

これらの点が非常に便利だと感じました。

私自身アラサーで若者とは言えませんがSNSはプライベートでも日常的に使っていますし、若者にはさらに感覚的に理解しやすいと思います。

それに今の時代では何か購買活動をしようと考えた際にSNSを利用する人は非常に多いです。例えば「デートで使う素敵なお店を見つけたい!」と考えたときにわざわざ雑誌を買って事細かに調べる人なんていませんよね。

普通はGoogleやYahooなどの大手検索エンジンを使ってお店を探すか、詳しそうな人のSNSを確認して情報を収集します。もはやマスメディアを使って情報収集をする人は1%にも満たないのです。

何から始めればいい?Twitterマーケティングの実務例

マーケティングをいざ仕事で始めようとしていた当時の私はマーケティングの難しい分析手法や理論を勉強すると眠くなるという特徴を持っていることが発覚したので「勉強する前に始めてしまえ!トライ&エラーで勉強していこう!」と思い立ち、まずはTwitterマーケティングから始めました。

今思えば何も考えずにこの行動を選択したのは成功だったのかもしれません。実はTwitterにはマーケティングをするためのツールや機能が多く備わっており初心者が始めるにはかなり適したプラットフォームだったからです。

Twitterマーケティングは主に

  • アカウントの運用
  • Twitter広告
  • インフルエンサーマーケティング
  • Twitterキャンペーン

上記4つを主軸としてマーケティングを行っていきます。

アカウントの運用以外は初期投資に資本が必要となるため私の場合は初期投資の必要がないアカウントの運用から始めました。

Twitterマーケティングに限らずマーケティングの基本的な流れは

①市場分析

②セグメント分け

③ターゲティング

④ポジショニング

⑤マーケティングミックス

⑥実行・評価

上記を通してマーケティングを行い以降はPDCAサイクルを回していき効率を高めていきます。

当時の私の仕事を例にとると新規の事業を立ち上げるにあたってそもそも立案した事業を立ち上げるための技術力を持ちあわせている自社社員がいませんでした。任命権は私に与えられていましたがプロジェクトを立ち上げるためのチームを組織しようにも異動をしなければならないため、そんな面倒くさいことを私のような若輩者のために快く受け入れてくれるお人よしももちろん見つかりませんでした。

なのでまずば新規事業を実現するための人材を募集することから始めなければなりませんでした。つまり採用活動から始めることになります。採用市場に対してまずは①~⑤のプロセスを通しTwitterマーケティングをいざ実行することになります。

 

アカウントを利用したマーケティングの鉄則ですが、まずはそのアカウントのフォロワーを多く獲得しなければなりません。フォロワーが多くなればなるほどにそのアカウントの拡散力と信用力は増していき、ほしい情報は自然と入ってくるようになってきます。Twitterにおいてフォロワーとは「自分に共感してくれている人」とも言い換えられます。

フォロワーを獲得するためにマーケティングプロセスで分析した結論をもとに以下のようなアクションを実行します。

①該当アカウントを検索する

②該当アカウントの分析

③インフルエンサーの分析

③対象に対してのアクション

④ツイート

⑤ツイートの効果分析

⑥各種KPIの設定

この一連の作業が終わったらさらに評価・分析を行い、目標に対してのKPIを設定していきます。あとはPDCAサイクルを回し続け作業の効率化を図り随時修正していきます。

 

このような形でアカウントを運営していったところフォロワー数は1か月で約1000人、2か月後には3000人とネズミ算的に増えていきました。1日の仕事を全てTwitter運用に充てることもできないので効率化を図るために私の場合はTwitterのフォロワーを増やすためのアクションの一部を「Uipath」や「Winactor」などの自動化ツールに学習させて効率化を行いました。

結果的に新規事業を実現するためのチームをTwitterで集客した人材から組織することに成功し、プロジェクトを始めることが出来るようになりました。

自分の仕事を例にとってしまいましたがマーケティングの一連の流れは理解していただけたでしょうか。もちろんマーケティングのやり方については他にも色々なアプローチがありますが、マーケティングの大筋はこのような流れで進んでいくことになります。

まとめ

マーケティングというのはビジネスにおいて必要不可欠なファクターであり、今後も多様なマーケティング手法や理論が構築されていくことになるでしょう。今年は「メタバース元年になる!」などと言われていることもあって新技術を利用したマーケティングも増えていくでしょう。

今回主に紹介したTwitterマーケティングも10年後にはレガシーな手法といわれているかもしれません。ですがビジネスが利益を追求し続ける性質を持っている以上、マーケティングがいらなくなるということは当分は心配しなくていいでしょう。

皆さんもマーケティングを学んで自身の仕事に活かしてみてはどうでしょうか。

今回の記事で少しでもマーケティングについて興味を持っていただけたのなら幸いです。

Biz人 編集部Biz人 編集部

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