
月末の締め日から経費精算の提出期限まで、経費精算の紙やデータが経理に集中します。こんなとき、目の前の書類がありすぎてなにがなんだかわからなくなって困っていませんか?
経費精算は1件当たりの作業時間を縮めるとともに確実なチェック行うことが重要です。そして間違いを見つけたら現場担当者に早めに問い合わせを行う必要があります。
経費精算は、会社の費用を立替払いをした従業員にお金を返却する、という役割以外にその支払った月の費用を会計ソフトに計上するという役割があります。
もちろん従業員にお金を返すのも大切な業務ですが、どちらかというと会計ソフトに費用を計上することが重視されます。月次を締めてから、経営者にその月にかかった収益とコストを報告するので、計上が漏れると嘘の数値を報告することになります。基本的にはこれは許されません。そのため、経理は正しい数字を会計ソフトに計上するために奔走して経費精算を集める必要があります。
その費用発生月の経費を取り込むためには、締め日までに経費精算の再チェックまで終わらせることが重要です。(再チェックについては後述します)
これから紹介する手順でやっていただければ、きちんとその月の費用を取り込むことが可能です。正直、経費精算苦手…。という方も、この手順を覚えて何度も練習していけばきっちりと締め日に費用計上を済ませることができるようになります。
では、まずは経費精算の具体的な工程からご紹介します。
間違っていたら差し戻しか修正する
経費精算が間違っていた時の対処法は2点です。
- 何度も繰り返しそうなミスであれば再発防止の意味で差し戻し
- こちらで修正しても問題ないミスであれば修正
時間との兼ね合いやミスの重要性でどちらにするか判断しましょう。再発防止の意味で差し戻しが理想ですが、期限までに戻ってくる可能性が低ければ費用計上を優先して経理側で修正して、修正する旨をメッセージで残しておくなどの工夫をしましょう。
連絡方法は内線かメールかチャットか、一番連絡がつきそうな手段で臨機応変に問い合わせを行いましょう。
メールの場合
メリット
- あればあちらの都合のいい時間に見てもらえるので業務の邪魔にならない
- 比較的、時間を気にしなくてもいい
デメリット
- 文章を作るのに時間がかかる
- 問題が複雑な場合は文章だけでは伝えきれない
などの特徴があります。
電話の場合
メリット
- 急ぎの場合には即解決できる
- メールよりも短時間で済む
- 不在の場合は折り返しを頼める
デメリット
- 相手の仕事を中断させてしまう
- 不在の場合は、あらためて電話するかメールに切り替えるかなどの判断が必要
などのメリット・デメリットがあります。今の時代は社内で使ってるチャットがあるので、そちらのほうがより手軽に連絡できる場合はこちらを使ってもいいです。
同じフロアで近くにいる場合は足を運んで聞きに行くとより確実です。
相手によって出やすい連絡ツールも違うので、コミュニケーションをとる機会がある相手であれば普段使いやすい連絡ツールについて聞いておくとスムーズに業務を行うことができます。