今まで達也は、売上げや、実績に繋がりそうなお客さんと、仕事をしていました。
ですが、そのやり方を変更!
『人柄や、言葉づかいが気持ちいい相手』とだけ仕事をすることで、営業成績が伸びていきました。]
※達也が営業成績を上げた理由!
- 『結果』より、『人』を軸に仕事をする。
- 実績や、利益になりそうなお客さんはNG!
- 気持ちよくコミュニケーションが取れそうなお客さんを選ぶ!
繊細さんは、人間関係で足をくじくことが多いです。
だからこそ、人間関係に細心の注意を払いながら仕事を選ぶことが大切。
感覚が鋭い気質だからこそ、『人』で仕事を選択するのです。
そうすることで、生産的で、効率的な営業ができるようになっていきました。
※お客さん選びで重視すること!
- どんなお客さんと、仕事をしたいか?
- お客さんと、どのような時間を過ごしたいか?
- 最終的に、そのお客さんがどう変わる姿を見たいのか?
達也は、この3つを軸に営業することで、充実していきました。
会社の利益や、結果を重要視してはいけません。
達也のような繊細さんには、このやり方が合っているのです。
HSP特有の、考え方ですね。
『スゴそうな人』には会わない
山田先輩は、営業相手を選ぶ際、明確な判断基準を持っていました。
コミュ障ならではの、成果を残すための秘訣です。
※コミュ障、山田先輩(トップ営業マン)の教え!
- 本気で役に立ちたいと思える人とだけ会う。
- 絶対に役に立てるという自信がないと会わない。
- 『なんとなく、スゴそうだから…』という理由では会わない。
基準を『スゴそうな人』においても、何も得るものはありません。
相手のことをキチンと調べ、自分の力をうまく使ってもらえる人とだけ会うのです。
そのために、相手を入念にリサーチ。
ポリシーに共感できるかがカギとなります。
これが、繊細さんの勝ちパターン!
なんとなく『スゴそうな人』に会っても、消耗するだけ。
スゴそうな人が『嫌な人』だった場合、タイムロスになります。
繊細さんは、回復に時間がかかるからです。
心が強い、非繊細さんとは違うのです!
『恥ずかしい』が『カッコイイ』に進化する
※青希が息子に言ったセリフ!
『恥ずかしい』ところから始めて、『カッコイイ』と言ってもらえるまで頑張るよ!
人生を好天させるような挑戦は、すべて『恥ずかしい』から始まります!
その『恥ずかしい』という感情から、別の感情に進化させようということです。
本書では、このような出来事がありました。
事故で右足を失った青希。
それでも諦めきれない、ブレイクダンスで世界大会出場という夢。
若者たちに混ざり、練習を続けるが、片足がないというハンデが大きい。
なかなか上達せず、うまくいかないのです。
そのような時に息子から言われた一言…。
『恥ずかしいから、もう…辞めてよ…!』
父親の立場からすると、辛い言葉ですよね。
ただ、青希も言い返します。
『このまま、諦めるのが一番恥ずかしい!』
『恥ずかしい』ところから始めて、『カッコイイ』と言ってもらえるまで頑張るよ!
できないことでも、挑戦する姿勢が胸に刺さる場面でした。
最終的には、息子から『パパかっこいい!』と言われハッピーエンドとなります。
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